Sweet Meals, Spicy Life -haneri’s diary-

3人育児。合間にごはん。時々おさんぽ。

かわいい子には、、、一人で習い事に行かせよう。~心配事編~

かわいい子には旅をさせよう。

 

長女うりさんの習い事の一つに、児童劇団というのがあります。

将来女優にさせたい!というわけではなくて、そこはピアノやバレエの習い事と一緒で、情操教育の一種のような立ち位置の児童劇団です。

実は、私自身がそこの出身者なのですが、小学校2年生の時に入団し、そこから高校3年生まで通い、同級生のつながりはもちろんのこと、先輩や後輩の縦のつながりも楽しく、家でも学校でもない第三の場所として大好きな場所でした。

 

娘にもそんな友人を持ってほしいなと思い、去年から始めた習い事。

その児童劇団は毎年夏に公演を行うのですが、参加する全員が一丸となって作り上げるという経験や感動を、経験してほしい。そんな思いから親としては参加してほしいなと思っていたし、長女うりさんも何だか面白そうだぞ!と感じ取ったみたいで、今年参加することにしました。

 

・・・とあっさり書いてますが、正直なところ、参加するかどうはすっごく迷いました。迷って、迷って、決断するのに1か月くらい時間かかりました。むしろ、今年は参加しない方向ですら考えていました。が、最後はうりさんの意思に任せてみたところ、チャレンジしてみたい!と言うので参加させることにしました。

 

さて、参加することは決めたものの、我が家は共働き家庭。平日日中は習い事に連れていくということができないし、毎日の練習は本当に乗り越えられるのかな。。。とか、心配事がたくさんありました。

 

心配事その1:一人で通えるのか

幸いバスに乗れば近くまで行ける立地のところに住んでいるのですが、今までずっとママと一緒がいい!、祖母の家にすら泊まりに行きたくない!という娘。それなのに、一人でバスに乗って、決まった停留所で降りて、そこから歩いて通うことはできるのかな。

心配事その2:長時間の練習に耐えられるのか

練習の後半には、毎日朝10:00~20:00というような1日中の練習も続きます。日ごろから、学童からの帰宅後疲れて機嫌が悪くなったりとかもあるので、1日中待機しているなんて、耐えられるのかな。毎日疲れちゃって、体調崩しちゃったりしないかな。 

心配事その3:宿題をしたりとか、学習面にもっと時間をかけないといけないんじゃないか

練習に追われて、夏休みの宿題ができずに夏休み最後にまとめてやるとか、自由研究がおろそかになったりしないかな。

 

 

なんてことを、ぐじぐじと考えてたりしました。

私自身はまずはやってみよう!と飛び込んでみるタイプなので、自分自身のことだったらこんなに考えないけれど、他人のこと、しかも、自分の子どものことなので、何度も考えました。

 

ただ、やっぱり1年生のこの時期で感じることや経験から得られるものも多いはず!という思いが強くなり、参加を決意。そして、乗り越えるための準備はこんなことをしました。

 

乗り越えるための準備

その1:夏休み前2か月から週1回の習い事の時に段階的にバスで通う練習

それまでも、私たちがバスで連れて行ったり、車で連れて行ったりしていたのですが、参加を決めてから一人で通うことをゴールにして、練習開始。乗る停留所、乗るバスの番号、降りる停留所、バスの降り方、乗り越しちゃった時はどうする、バス停からの歩き方、、、などを段階的に練習。夫か私が代わる代わるついて行って、一緒にバスを乗る⇒他人のふりして一緒にバスに乗る⇒停留所まで送る⇒家から一人で行く、、、みたいな感じで、少しずつですが、娘が自分ひとりで行動できるような階段を一つずつ上っていきました。

 

その2:とにかく早く寝る!

実際には、午後や夕方までで終わる日も結構あったのですが、毎日通うとなると娘にも疲れが出ていました。しかも、初めて出会う人の中で、特に1年生なのもあって慣れていないことが多く、先生からも多く注意を受けていたようで、前半は心から喜んで通っているという感じでもなかったのです。が、とにかくなるべく早く寝かせるようにして乗り切りました。

 

その3:夏休みの宿題は合間を見つけて少しずつ

上述したように、実際には一日丸々外出の日は最後の10日間くらいのものだったので、それまではスキマ時間で宿題を進めるように、学童の中でやってくるようにしました。

といっても、自由研究系は親の方の準備ができておらず手が付けられなかったので、夏休みの後半の短期決戦で仕上げました。

 

 

ちょっと長くなってきたので、実際に1人で通わせてみてよかったこと、リスクヘッジした方がよかったことは、次回にまとめてみようと思います。

 

では!

 

 

  by カエレバ