はじめてのワークショップ開催。お味噌を作ってみた。
ワークショップといっても良いらしい。
少し日が経過してしまいましたが、先日、今年のお味噌を仕込みました。
写真はその時のお昼ごはん。すじ煮込みのスープ、のどぐろの干物、ごはんでサクッと。
去年のお味噌作りはこちら
材料は去年と一緒で、今年もお豆は「秘伝豆」と「とよまさり」。
いつも同じところから買うので、お塩や麹などの材料も一緒です。
いつもと違うのは、その作り手。
今年は友人を自宅に呼んで、解説しながら一緒に味噌作りをしたのでした。
例年、味噌作りは、私一人か母もしくは友人一人が遊びにきて、だらだらとくっちゃべりながら、のんびりのんびり豆をつぶして、ゆっくり仕込んでまして、その間の感覚はおしゃべりしながらのお手伝い、な感じだったのですが。
今年は、なんと二人も家に来てくれて、材料費をいただいて、制限時間内に味噌を仕込むという設定がありました。
私のやる作業はあまりいつもと変わらないのだけど、せっかく友人が来てくれたので、麹の保存の話や、材料の味や甘みの違い、仕込んだ味噌をおうちに持って帰ってからのメンテナンス方法なんかのお話もしてみました。
そして、今回はお持ち帰りできるように、すべてジップロック仕込みにして。
3時間半という制限時間があったので、その時間内でお豆を煮るところから始めて(お豆がアツアツじゃないと、つぶしにくいのです)、つぶしてジップロックに詰めるとこまでを終わらすには、段どりも必要でしたが、なんとか無事に仕込むことができました。
友人からの感想は、
「ジップロックでできるんだ!」
「麹、初めてさわったー!」
「麹ってふわふわね」
といろいろな感想が出てきて、私もまたとても新鮮な気分でお味噌を仕込めたのでした。
人に教える機会を持つと、参加者からのいろんな質問や会話によって、自分が新鮮に感じることや、わからないことが出てきて、それがまた自分の知識の深まりにつながるなぁと思いました。
そして、私にも人に教えられることがあったんだ~!という発見が、何より新たな喜びになり、他にも何かないかな?他にも知りたい人はいないかな?とワクワクが広がったのが楽しかったです。
友人にも「これは十分ワークショップだよ!」と太鼓判を押してもらえたので、少しは自信を持って、お味噌作りワークショップが開けそうです。
お味噌作りワークショップ、どなたか興味がある人はいらっしゃいませんか?(w)
では!