「2枚目の名刺」を考える
子育て世代こそ「2枚目の名刺」の考え方はありだと思う。
ちょっと前に放送されていたNHKのオイコノミア「オイコノミア流!40歳からの働き方」で、政府の国家戦略会議がまとめた長期ビジョン「フロンティア構想」の「40歳定年制」が紹介されていました。
定年が65歳なら、仕事のキャリア約半分の40歳で一度仕事のキャリアに一区切りつけて、そこから新たなキャリアを始めるという考え方です。
私も今年晴れて40歳の誕生日を迎えたのですが、実際に迎えての第一印象は「不惑」ではなく、「惑ってばかり」ということ。
でも、それを感じる理由は何かなと考えた時、セミナーに通って何かを「少し」勉強した気分になっていたり、何かを「少し」集めてみたり、何かを「少し」やり始めてみたり、、、と、せっかく始めたことに対して「たくさん」や「思いっきり!」没頭するのではなく、「少し」かじるだけで究めてないことの数々を振り返って思い出していることが多いことに気づきました。
じゃぁ、なんで、「少し」かじってそのままになっているかというと、会社に勤めているということに依存していたりとか子育てで自分の時間がないとか、自分でコントロールしきれてないことを他者を言い訳にしていたのか
副業がNGな会社も多いかと思うのですが、幸い今の会社は、会社の承認が下りれば副業もOKという就業規則なので、復職までにその道も探っていきたいなと思いました。
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みたいな話を実は昨年書いていました。
下書きを見て、思い出しましたー!
この時はこの延長線上に、副業をいくつも持って、それぞれがパートでも全部ひっくるめれば本業一本くらいの収入になる、そんな副業がいくつか持てたらいいなぁと思っていました。
これって、育休期間中の要はモラトリアム期間みたな時の思考だったなと思うところもあるので、じゃぁ、今の気持ちは?と自分自身に問うてみたら、
実は根本的な考え方は復職した今も変わってなかったことに気づきました。
今の会社は、一緒に働いている同僚の考え方や会社の考え方は好きなので、転職して他の会社にうつるということはあまり考えないのだけど、社歴はどんどん長くなるばかりで、近い将来通用しなくなるのではないか。
なら、今から他のことも始めれば、何年後には副業くらいにはなっているかもしれない。
そんなことを今も考えてます。
タイトルは「2枚目の名刺」にしたけれど、2枚と言わず、3枚、4枚とあるイメージ。
夫がふと、新潟の田舎に行って、田舎暮らしいいなぁと言いました。
今まで、こんなこと口にしたことなかったから、ほーんとビックリしたんだけど、そういう生活もいいなぁと思ってくれたのが嬉しくて、ますますそれに備えるための、2枚目、3枚目の名刺が欲しくなるのでした。
さてさて、何しよ~
では。
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