我が家のおせち作り2016
今年は、ほんの少しだけ、ていねいに。
今年はちゃんとおせちを作りたいなと思っていたのだけど、げんこつくんの入院があるので、半日でできる範囲でおせちを作ることにしました。
午前中~お昼すぎまでは、げんこつくんに付き添い。お昼寝の寝かしつけをしてから、帰宅して、おせち作り。ぜんぜん違うことなので、どちらも気分転換になってます。
今日まず作ったのは、田作りと母なます。
田作り
子どもの時はあまり好きではなかった気がするのですが、今日作ったのは、ポリポリとした食感が心地よくて、甘辛い味もちょうど良くて、子どもが喜んでつまんでました。
お正月になるまでなくなっちゃいそうなので、少しだけアレンジを変えて、もう1回仕込もうと思います。
から炒り⇒タレを絡める⇒取り出してゴマをからめて完成、という手間も驚くほど簡単で、これからは毎年作ることになりそうです。
母なます
栗原はるみさんのレシピで、前々から気になっていた「母なます」。
最初の頃は確か「ゴマなます」として紹介されていたと記憶していますが、たっぷりのすりごまと油揚げのこそげたのを和える味をずっと味わってみたくて、やっと今年作れました。
そして、作って大正解!
美味しすぎて、子どもが何度もおかわりしてくれるので、これまた、お正月前になくならないか心配です。
大根やニンジンのなますの部分と、煮含めたしいたけなどの食感の相性もよく、酸っぱいだけじゃないので、あと引く美味しさ。
おせち料理って、「すっぱい」「甘い」ものばかりであきちゃうんですが、このコクと食感で趣がちがうので、箸が進みそうです。
今日の箸休め
母なますの下準備(油揚げをこそげたり、大根や人参をひたすら千切り!)にすごく時間がかかったので、その間に放っておきながら作れる鶏手羽の塩煮と砂肝のコンフィも一緒に仕込みました。
お正月の箸休めにと作ってますが、最近箸休めのことばかり考えている気がするぞ。
今日はこれから、松風焼き、栗きんとん、松前漬け!
明日は、伊達巻、数の子、お雑煮の準備あたりをすれば、お正月を迎えられそうです。
あ、年越しそばのことも考えなくちゃ~!
では!