Sweet Meals, Spicy Life -haneri’s diary-

3人育児。合間にごはん。時々おさんぽ。

仕事があるのに子どもが病気になった時。量産型ワーキングマザーの私の対応

ともに復帰を控えている友人と話していて、病児の時の乗り切り方や病児保育の話になったので、今日はそのことについて書いておこう思います。

 

「子どもが体調を崩しそうだな」

不思議なもので、子どもが体調を崩すときは、なんとなく「子どもが体調悪くなりそうだな」と親の感が働いたりします。

 そんな時は、なるべく無理をせず、

  • 子どもをできるだけ早く寝かせる
  • 自分も早く寝る
  • 無理して保育園に行かせないで、早めに休ませる

ことを意識しています。

幸い勤務している会社はリモートワークを認めているので、対外的なミーティングがなければ、自宅からでも仕事できる環境にあるので、それを使っています。

保育園は37.5度以上は預かれませんと言われたりするのですが、迷うのはそのライン前後の熱が出ている時です。実際の子どもの様子が元気そうだったりすると、様子見で少しくらいラインを越えても、預かってくれる保育園もあったりします(実際、上の子の2園目がそうでした)が、そうしたところで、その日の午後に呼び出しとか、熱が長引いて3日くらい休む羽目にとかになりがちです。

子どもを早く休ませれば、悪化せず回復も早いので、結果的に親が会社を休む時間が短くなります。なので、こういった微妙なラインの時は、預かってくれるかな?どうかな?と試行錯誤するよりも、すっぱりお休みさせると1日くらいで回復してくれたりするので、その1日はリモートワークで乗り切ります。

 

それでも、どうしても出社しなければいけない時は?

1日は私。1日は夫。でも、感染症などで1週間とか長期で休む時、でも仕事はそう何日も休んでいられない。どうしても出社しなければいけない。そんな時は、私も病児保育を頼ります。有名な病児保育はNPOフローレンスの病児保育サービスなのですが、長女の時から申し込みがいっぱいで説明会に参加予約もままならない状況で、今もいっぱいで新規受け付けはされていなかったりします。

byojihoiku.florence.or.jp

なので、私は以下の方法で乗り切りってました。

  1. 自治体の病児・病後児保育サービスを利用する
  2. フローレンス以外の病児保育対応サービスを利用する

 

自治体の病児・病後児保育サービスを利用する

自治体には、病院や保育園などに委託した病児・病後児保育の事業があります。

例えば私は、子育てが始まった当初は巣鴨駅の近くの豊島区に住んでいたので、「豊島区 病児保育」と検索してみると以下のような豊島区の病後児保育事業のページを見つけることができます。

病後児保育事業|豊島区公式ホームページ

病後児保育施設が4か所掲載されていました。

当時、豊島区在住でも隣の文京区の病児保育も利用登録することは可能だったので、通える範囲にある施設にも保険として登録をしていました。

 

杉並区だとこちらのページで、病児・病後児保育施設が2か所の掲載です。

www.city.suginami.tokyo.jp

 

他の自治体は?と思って、試しに「千葉市 病児保育」で検索してみると、無事こちらのページを見つけることができました。

www.city.chiba.jp

 

例えば、横浜市横浜市は、さらに区ごとに事業があるようです)

横浜市 こども青少年局 保育運営課 病児保育事業

例えば、松本市

病児・病後児保育事業/松本市公式ホームページ

というように、各自治体で事業が紹介されています。利用料金も、1日2000円代と、民間のサービスに比べて、使いやすい料金になっています。

 

注意点は、自治体によっては病後児のみ対象の事業だったりするので、病児は一切あずかってもらえなかったりと、自治体によって看てもらえる子どもの病気の状態の範囲も異なるので、事前に確認しておくことをお勧めします。また、預かってくれる対象も隣の自治体も対象の場合もあれば、その自治体内に在住・在学のみだったりと異なるので、その辺りも事前に確認しておくことをお勧めします。

 

その他の病児保育対応サービスを利用する

自治体の事業でもそれぞれ定員があるので、病気の流行っている時期はどこもいっぱいだったりします。そんな時のために、民間の病児保育対応サービスをリストアップ&登録しておくのは有効な方法です。利用料金は1時間あたりいくらという料金体系なので、自治体の事業に比べて使いにくさはありますが、背に腹は代えられない時の保険にリストアップしておくことで、かなり助けになると思います。

私自身は、実際に使ったことはまだないのですが、使う直前までいったことはあるので、登録していてよかったなと思いました。

 

1.家庭保育のエスク

家庭保育のエスク(出張保育・病児保育・月極保育)

今では各自治体にあるファミリーサポートセンターのモデルになった会社で、歴史も古い事業者です。申込みのやりとりがFAXだったりと、若干アナログなやりとりではあったのですが、あたたかい対応をしていただいて、安心できました。こちらは実際に使っているママ同士の口コミで知りました。

 

2.マザーネット

マザーネット:病児保育・家事代行

こちらは、病児保育だけではなく、習い事への送迎や家事代行まで幅広くカバーされている事業です。こちらも実際に使っているママ同士の口コミで知りました。

 

3.キッズライン

キッズライン | ベビーシッターマッチング・病児保育/一時保育

カレンダーで空いてる人を見つけられて、前日まで予約ができるので、夜に急に子どもが発熱して、でも明日はどうしても休めない!という時にはとっても助かると思います。マッチングサイトなので、お願いする人により差はありますが、1時間あたりの利用料金は一番安い気がします。

 

今はだいぶサービスも増えてきていて、まとめサイトでもこんなにたくさんリストアップされていました。

matome.naver.jp

最後に

子どもが保育園に入園して1年目は、頻繁に熱を出したり、感染症にかかったり、2週間ごとに病院にお世話になるような状況の時期もありました。我が家も実際、少なくとも年間5,6回は病児保育にお世話になりました。

そんな時期を乗り切るためにも、病児・病後児保育は調べておくと、いざという時にあわてなくていいのでお勧めです。

 

では!